スーパーやコンビニで買える無添加食品・食材ってあるの?

健康を意識し、無添加の食品や食材にこだわっている方も多いのではないでしょうか。スーパーやコンビニなどで販売されている加工食品や惣菜と聞くと、添加物が多く含まれているというイメージがありますが、実は意外と無添加食品・無添加食材は多く販売されています。

そこで今回は、スーパーやコンビニで購入できる無添加食品・食材を7つ紹介します。

1.食パン

食パン

朝食に欠かせない食パンですが、スーパーに併設されたベーカリーショップでは無添加の商品を販売しています。また、大手コンビニのなかには、プライベートブランドとして無添加の食パンを販売しているところもあります。

ただし、全てのベーカリーショップで無添加の食パンが販売されているとは限らないため、必ず原材料名の欄は確認しておきましょう。食パンに使用されることの多い食品添加物としては、乳化剤やイーストフード、V.Cなどが代表的です。無添加の食パンを購入する際には、これらが含まれていない商品を選びましょう。

2.缶詰

シーチキンやサバの水煮、イワシの蒲焼といった魚介類のほか、コーンやトマトといった野菜類、フルーツなど、バリエーション豊かな缶詰。もともと長期保存が可能なため、保存料などの食品添加物は抑えられていますが、商品によっては増粘剤や香料、酸味料といった食品添加物が使用されているものも少なくありません。

シーチキンやサバの水煮のように、できるだけシンプルな原料でつくられているもののほうが無添加の割合が高い傾向にあります。

3.チルド惣菜

チルド惣菜とは、スーパーやコンビニなどで袋に小分けされ、冷蔵の状態で販売されている惣菜のことです。ひじきの煮物や筑前煮、きんぴらごぼう、焼き魚などバリエーションも豊富で、温めるだけで家庭の味を手軽に楽しめるのが特徴。

もちろん、すべてのチルド惣菜が無添加食品とは限りませんが、メーカーやコンビニ各社も家庭的で健康的な食事を提供しようと目指しており、食品添加物はできるだけ使用しない製法でつくられています。

チルド惣菜は、価格も手頃で1人前に小分けされているため、一人暮らしの方にもおすすめの商品といえるでしょう。

4.豆腐

手頃な価格で栄養価も豊富な豆腐は、スーパーはもちろんコンビニでも購入できる定番商品です。豆腐は製造過程において「にがり」を使用しますが、厳密にいえばこれも食品添加物に該当します。しかし、豆腐の製造にあたって、にがりは不可欠なものであるほか、人体に健康上の悪影響を及ぼすほどのものではないため、必要以上に神経質にならなくても問題ありません。

5.冷凍食品

餃子

冷凍食品といえば身体に悪いイメージをもっている方も多いと思いますが、じつは意外と無添加食品も多く販売されています。

加工食品には保存料が使用されることがありますが、そもそも冷凍食品は細菌の活動が停止するマイナス18℃以下の低温で保存されるため、保存料が必要ありません。

また、冷凍食品のメーカーによっては、着色料や香料、化学調味料などを一切使用しない無添加食品の開発にこだわっているところも多いようです。

6.コーヒー

1杯100円程度と安価でありながらも、本格的な味が楽しめるコンビニコーヒー。これまで一般的であった缶コーヒーには保存料や香料などが多用されており、コーヒー本来の味が損なわれることはもちろん、健康上の観点からもデメリットがありました。

しかし、近年人気を博しているコンビニコーヒーは、その場で豆から挽いてコーヒーを抽出しているため、一切の添加物が使用されていません。毎日飲むコーヒーだからこそ、安価で手軽なコンビニコーヒーはおすすめです。

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